育児に疲れた新米パパへ。私がストレスを乗り越えるためにした工夫

育児
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新米パパの育児は想像以上に大変だった

 こんにちは、ナベシオです。

「育児ってこんなに大変なのか…。」
 実は私、初めての子育てに奮闘する中で、そう何度も思いました。

 子どもの愛くるしい姿は、目に入れても痛くない、という言葉も腑に落ちるくらいだったのですが…。

 夜泣きで寝不足、仕事との両立、夫婦のすれ違い…。
 想像以上に大変な毎日で、正直、何度も「逃げ出したい」と思っていました。

 初めてのことばかりで、夫婦ともに、体力も精神も限界…。

 当時のはコロナ禍ということもあり、周囲の助けも思うように受けることができず、息抜きもできない状態でした。

 ただ、そんな中でも試行錯誤を繰り返し、様々な工夫をすることで、体力の消耗や育児のストレスをかなり軽減できたんです。

 この記事では、私の実体験をふまえた上で「育児ストレスを減らすための工夫」「少しでも楽になるための工夫」を紹介します。

 同じように悩んでいるパパやママの参考になれば嬉しいです。

育児でストレスを感じた瞬間

 私が特に「つらい…」と感じたのは、以下の4つの場面でした。

夜泣きや寝かしつけで寝不足が続いたとき

 育児でつらかったことを考えると真っ先にこれが思い浮かびます。

 数時間おきにミルクをあげなければいけませんし、おむつ替えも。

 それに加え、抱っこをしていないと全然寝てくれませんでした。

 授乳時間から次の授乳時間まで抱っこで過ごし、気がついたら朝に、なんてことも頻繁にありました。

 これが続くと 精神的にも限界 を感じます。

夫婦がギスギスしてしまったとき

 お互いに疲れていると、ちょっとしたことで喧嘩になってしまうんですよね…。

 少しのことでイライラすることが増えてしまい、思い通りにいかないとお互いにあたってしまったり…。

「自分って、こんなに性格悪かったっけ…」なんて思うこともありました。

 夫婦でどちらかに育児を押し付けてしまうと、不満が出ると思ったのである程度の役割分担を決めたのですが…。

 名前のない育児や、手が離せないときの肩代わり等々、思い通りに分担できないことが沢山ありました。

 そうすると、結果的に一方に負担が片寄ってしまったり、不満が出てきますのでそれが喧嘩の火種に、なんてこともありました。

 自分の時間がなくなったとき

趣味もリラックスする時間もゼロ。

 「パパになったら、自分の時間なんてなくて当然」と思っていましたが、これが非常にストレスでした。

 これは、業種にもよるかもしれませんが、私の場合は一人になれる時間がほとんどありませんでした。

 よく「トイレの時間だけが自分の時間」なんて話を聞いたことがありますが、職場では仕事が迫っていますし、家では少しでも妻を手伝わなければいけません。

 トイレでのんびりしているわけにもいかないのです…。

何が正解かわからず、不安になったとき

「このやり方で合ってるの?」と、常に手探り状態。

 当時、コロナ禍ということもあり、父親の私には育児教室もなく、産院にすら入ることができませんでした。

 ネットの情報も多すぎて、何を信じればいいのかわからず…。

 そのため私の先生は、同じく育児初心者の妻。初めての事だらけで不安でいっぱいでした。

育児ストレスを乗り越えるためにした工夫

 ここからは、これらのストレスを乗り越えるためにした工夫を紹介します。

「完璧」にやろうとしすぎない

 思い返すと「完璧」にやるということが一番のストレスになっていたかもしれません。

 授乳は時間の間隔をキッカリ守っていましたし、なるべく泣かせてはいけない、睡眠時間を守らなければいけない等々…。

 これは「許容範囲」を知らなかったことが原因かなと思います。

 命を育てる責任から、マニュアルを「完璧に守らなければいけない」ということを意識しすぎていました。

 マニュアルにとらわれすぎず「求めているものを求めているときに」あげればいいかな、という心持ちだけでだいぶ楽になりました。

夫婦でお互いを尊重し感謝をつたえる。

 すごく簡単なことですが、日々の育児に追われてしまうと忘れがちです。「ありがとう」と意識してつたえ、お互いを尊重することで、夫婦関係がより深まりました。

 お互いに忙しい中で、いたらない部分はどうしても出てきます。お互いがサポートし合っているから日々が成り立っていることを忘れてはいけません。

育児アイテムを活用する。

 育児アイテムを活用することで、自分の時間を増やしたり、育児の負担を減らしたりすることにつながります。普段使っているものでも種類を変えるだけで、想像以上に効果を発揮した便利な育児アイテムも沢山ありました。

 こちらの記事で紹介していますので合わせて御覧ください。

無理をしすぎず、育児を楽しむ工夫を。

 育児のストレスをゼロにすることは難しいと思います。ですが工夫次第で軽減することは可能でした。

「育児を楽しむ」ことも重要です。例えば、寝かしつけの時間は「子守唄を上手に歌うための練習の時間」としたり「寝かしつけをするゲーム」という意識で行うことで、日々の上達を感じることもできます。

 育児の日々はすごく大変ですが、二度とできない尊い日々でもありました。子どもの成長もあっという間ですので、素敵な日々をストレスに囚われすぎないように、この記事がお役立ちできたら嬉しいです。

合わせてこちらの記事も御覧ください。

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