寝かしつけは大変
こんにちは、ナベシオです。
育児の中で、大変だった事を思い起こすと真っ先に思いつくのが寝かしつけです。
私には子どもが2人いるのですが、せめて夜くらいは妻を休ませてあげたい、と思って夜の寝かしつけを担当していました。
子どもの寝かしつけ、大変ですよね。
- どうやっても寝てくれない
- 寝たと思ったらすぐ起きる
- 抱っこじゃないと寝てくれない
- ベッドに置くと起きてしまう
- 夜中に何度も起きる
抱っこをしたままで朝を迎え、ほとんど休めていない状態で仕事に向かうことも何度もありました。毎晩こうしたことが続くと、体力も精神も疲弊してしまいます。
そこで、今回は私が試した中で効果的だった工夫を紹介したいと思います。
少しでも、当時の私と同じ悩みを抱えている方のお役に立てれば嬉しいです。
寝かしつけの工夫
なぜ寝ないのか、子どもをよく観察することは大切です。
寝かしつけの後におこなう家事や仕事のことを考えるとイライラしてしまったり、焦ってしまったりしがちです。疲れがたまっていると尚更ですね。
そうすると、寝ることを妨げているものを見落としがちです。今一度落ち着いて観察してみましょう。
お腹は空いていないか
うちの子の寝なかった原因のほとんどがこれです。
ミルクを追加であげてみるとしっかりと飲んで満足してあっさり寝てくれる、なんてことが多々ありました。
さっきミルクをあげた、しっかり飲んでいたからといって、寝てくれない原因から排除することが多かったのですが、飲ませすぎたら吐いてしまうという恐怖から控えている方も多いかと思います。
当時の私にもあてはまることでしたが、時間や規定量に囚われすぎるとこうしたことに陥りがちだと思います。
ですが、お腹がいっぱいのときには、意外と赤ちゃん自ら拒否してくれることもあります。
前回の授乳の時に残してしまっていたというときでも、何かが気に食わなかっただけかもしれません。再度の授乳を検討してみてください。
追加で授乳していると哺乳瓶の消毒が間に合わない、ということがよくあります。
このような時には哺乳瓶を余分にストックしておくと楽です。哺乳瓶が足りない、と焦った経験がある方は追加で購入を。また、消毒はレンジで加熱するタイプだと手間が省けるのでおすすめです。
おむつは大丈夫か
おむつは、寝かしつけの前に変えている方がほとんどかと思います。
わが家でもそうだったのですが、予想以上に排泄間隔が短いときもあります。
きれいな状態だと寝かしつけの障害にならないので今一度確認してみてください。
部屋の明かりを確認する
部屋の明かりが障害になってる場合もあるかもしれません。
赤ちゃんを抱っこしている状態だと、大人は下を向いている場合が多いですが、赤ちゃんは上を向いています。
自分から見ると暗い部屋ですが、赤ちゃんから見ると眩しい、なんてこともありますので部屋を確認してみてください。
わが家の場合、寝室の明かりを消すと部屋が真っ暗になってしまうので豆電球を使用していました。
ですが、赤ちゃんの目線の上で照らしていたので優しい灯りのシリコンライトをベビーベッドより下の位置に設置しました。
ベッドに寝かせると起きてしまう
抱っこをしている状態だと寝ているけど、ベッドに置くと起きてしまう、なんてこともありますよね。
わたしは、ベッドに置く時はとても緊張しました。いくら慎重においたとして起きてしまうときもあります。
私の場合、どうしようもない時はあきらめて、抱っこしながら座って寝ていました。
寝ているうちに、赤ちゃんも熟睡モードに入るのでそうしたらベッドに置くという感じです。
それでも起きてしまった場合は、時間が経っているので再度前述の項目を確認するという感じです。
ときには、ベッドだと起きてしまうけど添い寝だと寝てくれるということもありました。
ベビーベッドの隣にマットレスを敷いて添い寝もできるようにしておくと、座った状態で寝てしまったとしても、赤ちゃんが熟睡した頃に添い寝で自分も休みやすいので便利です。
体力をつかわせる
赤ちゃんの体力を使わせておくと寝やすいということもありました。
寝かしつける直前だと目が覚めてしまいますので、少し前に遊んであげるほうがいいと思います。
うちの子は、メリーが大好きだったので寝返りを打つ前から全身を動かして遊んでいました。
ベビーベッドに取り付けて使用するのですが、遊ぶ時の音楽と寝る時の音楽を切り替えて流すこともできるので非常に重宝しました。
自分の気を紛らわせる
どのように対策をして、工夫したとしてもすんなりと寝てくれることは稀だと思います。
時間も体力も消耗するので、自分の気を紛らわせる工夫も大切です。
私の場合は、子守唄を覚えて歌っていました。静かに寝かしつけをするよりも気分が沈みにくく、むしろ楽しむことができました。
すんなりと寝てくれたときには、今日は未だ歌い足りないな、と思えるくらいにはなりましたよ。
イヤホンをして音楽やラジオを聞くのもいいかと思います。
今だと、聞く読書というものもありますので気を紛らわせる工夫をしてみてください。
自分の身体をいたわることも大切
自分が全く休めていないと、徐々に仕事にも健康にも影響が出てきます。
子供だけでなく、自分の身体を大切にすることも忘れずに育児をおこなうようにしてください。
また、周りに頼れる人がいるなら迷わずに頼るようにしましょう。
迷惑をかけたくない、カッコ悪い等とは思わないことです。周りで支え合って生きていくものだということを忘れずに。
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